第49回二元展

山本 幸雄

「凝視 I 」

 故郷の海辺に杭のように立つ枯木。その先端に留まる梟と木の傍らの少女は共に同じ方向を見凝めている。見凝める先は過去か未来か。幻視を誘い、心象を揺さぶってくる思いがある。