第56回二元展

 

山田 宗輔

「日向留まり」

 

 いっきに懐しさがこみあがり、こうした日常が脈々として在ることに共感し、安堵を覚え、一転してまた羨しくも思う。旧い農家の佇い、紅葉した木、広い庭先で作業する老婆、孤独だが充実した刻が流れる。(中)