第53回二元展

 

樋口 貞男

「タージマハルの夕景」

 タージマハルも田畑の野も夕照に染め上げられる中、家路を急ぐ人々が点景のように登場する。只々ひたすらに長閑な夕景なのは.茫漠と広がる野の描写にあろう。何とはないが心に染み入ってくる。(中)