第48回近代美術協会展
山田 隆
「滔々たる流れ」
緑野の中を一本の川が流れている。野と空と水流だけ、眼路の限りにただそれだけ。天の水滴が野に降臨し緑野を潤し、大河となって流れてくる。静かに、だが寂しくはなく、次第に満ち来る豊かさを孕んで。