第89回二科展


 高藤 博行

「故里―おもい―」

 

  歳をとるほどに故里への思いは深まる。そこに自分の原点を見るからだろうか。

風土への、親しんだモノへの郷愁と、直視へのとまどい。

そんな思いの揺れが流れるようなフォルムににじんでいる。