第73回一水会展
辰巳 文一
「春を待つ(アイジョン)」
白雪を冠した山並、葉を落とした灰白色の木々。彩度を抑えた表現が乾いた冷気と、ひっそりと在る物憂げな街を的確に捉えている。曇天の空にある淡い光が春の間近さを予感させる。