第78回一水会展
辰巳 文一
「朝もやの参道」
昨年は室生の雪景を俯瞰で、今作はやや仰角で参道をとらえる。秋の柔かい朝の光が土壁や参道に色づいた木々の影を落とす。眼を上げると朝霞がかかり、山陵はかすみ、今日も良き日を告げる空がのぞく。(中)