第70回一水会展

 

辰巳 文一

「雪の日」

 雪が上り雲間から青空がのぞいている郊外の景。枯れ葉色に染め上げられた木々の中を走る白い雪道に轍が残り、木立越しに教会の尖塔が望まれる。人っ子一人見えない静けさに包まれて時は流れてゆく。