第65回記念 一水会展 

 

「埴 輪 」    

粂川 清

 

 こよなき愛着をもつ埴輪をシリーズで連作する。上古の眠りから醒めて、美しき姿をみせる埴輪。死者の魂か、生者の祈りか。黙して語らぬ 存在に魅入られる心の無垢が観者の心に染みて静かだが印象に深い。(中)