第101回二科展
鬼頭 恭子
「風の刻'16駆ける」
抽象構成の中に人の手足がのぞく。スイングしたり留まったり走り抜ける風に翻弄され、刻のままに流されていくのか、あらがっているのか。情念的な赤に多色が絡んで一筋縄では行かぬ人生航路か。(中)