第100回記念二科展
戸狩 公久
「津 軽」
北の港を描き続ける。夕まだきか、明るみを残した空の下、暗い海にその影を映して佇泊する正面向きの漁船に横向きの漁船を組み合わせ、背後に白い灯台。十字の安定した構成に、潮の香りがただよう。(中)