2019春季二科展

 

戸狩 公久

「北 彩」

 

 雪の降り敷く中に静かに佇む漁港。そんな世界に惹かれてシリーズ制作を重ねる。刻は朝まだきであろうか、船も建物も薄明に沈む中、白い雪ばかりが港の様子を浮上させる。何かしら懐郷の思いを誘ってくる。(中)