第99回二科展
戸狩 公久
「北 彩」
冬の北国。薄暮か月明かりの夜か、数体の漁船と倉庫が闇に沈み、雪明かりだけが海面に影を落とす。紺色の深浅のグラデーションと白が静かさをより深め、その深まりが絵の趣となって胸に染み入ってくる。(中)