第89回二科展

 

二石 綱夫

「着生樹の森」

 

 豊かな体つきの女性が二人、肩寄せ合っている。頭、胸、裾が花や葉群をまとっており、木々との同彩調からも二人は森の精であり生命のシンボルだ。エコロジーにおける森の存在への確かな視点がある。