第94回二科展

 

二石 綱夫

「森(再生)」


 強い色調の作品が自己主張を競う会場では、おっとりとした感じを受ける。しかし、静かではあるが存在感は確かだ。伐り倒された樹々から新しい命が咲き、女性の掌の球には明日が映る。幻想性も思いを深める。