第101回二科展
山岸 光代
「思いはるか」
いつも女性二人の登場は一身の二態か。彼女(ら)は百花の香ぐわしい香りにつつまれて曽遊の地での日々を思い返して、遠い眼差しをみせる。それは単に懐古にふけるのみでない。人生の様々をも思い出させる。(中)