第67回 新制作展

  「もう一枚の衣

    <女のいる風景>」    

石阪 春生

 

 大小の人形、クラシックな卓や椅子、うず高く積まれた枯草、そして脱ぎ捨てられたドレス。

猥雑なほどだが、渋い彩 調で画面統一をはかり、しかも心理的な虚脱・哀愁感を醸し出している。(中)