第82回新制作展

石阪 春生

「化粧台と蝶〈女のいる風景〉」

 

 にぎやかな画面である。それを女性像を中心に、追憶と今を往還する情景をまとめ、豊かな画面となしている。具体的なモノの集積が女性の心象世界となり、鏡がどこか幻想性をも喚起する。(中)