第56回一線美術会展

 

 

「群 ― 5」

有村 隆雄

 

 十分に塗り込み描き込んだ、黄から紫の諧調をもつマティエルが魅力的だが、その空間に牛の群れがうごめく。

牛らは空間に溶けこみながらも確固とその存在感をもって、生命の鼓動をうっている。