第65回記念 一水会展

 

新人賞 

「 北の岬  」

松田 寧子

 

 いつもは荒々しい北の岬が浅春を迎えて残雪を斑に見せながら、やわらかな陽を浴びて凪の中にいる。

そんな様子を確かな筆致で活写 している。

大地の香りが匂い立ってくるような瑞々しさがある。(中)