第45回日展

庄司 栄吉

「セロ弾き」

 

 本番に臨むセロ奏者が、画面いっぱいに描かれている。小品、といっても50号の画面は、明暗を音の高低にすれば低音の、奥深い、緊張感に満ちている。徒らに大作でなく、体調に合わせての50号は賢明な選択だ。(中)