第91回光風会展

 

庄司 栄吉

「憩」

 

 音楽家の人間像を描き続ける。

今作は幕間に休憩をとるひとりの男。

やわらかな筆致が何回も何回も繰り返されて人物がとらえられていく。

確とした輪郭線は一本もないが、その実在感は確として浮上してくる。