第36回日展

洋画

 

 

飯泉 俊夫

「はにわ(博物館にて)」

 

  時を経たものにはそれなりの魅力がある。

風化の寂しい美しさ。埴輪もそうであって、そこにあるだけで視る者の心に小波を誘う。

そこに降り積もり流れ去った時間と生命。その正体へ迫る凝視する眼。