第38回日展
島田 利一
「甲州路初冬」
闊達な筆致がいきいきと甲州路の景をとらえきっている。
輝く空と雪をかぶりはじめた山並、近景の木立ちや野面の大胆な明暗が、初冬の山国の明暗、陰翳を伝えてくる。
大ぶりな中に細やかな自然観照がある。