改組新第1回日展

 

黒沢 信男

「赤い橋」

 

 冬晴れの青空の下、遠くの高山は真白に雪を冠っている。山間を走る道路の峡谷に架かる橋の赤色が、冬枯れの景色の中で唯一の彩りだ。細部の描写を大切にリアリティを生みながら、スケール感も失わない。(中野)