第13回春季二紀展

 

野田 典男

「岬遠望」

 

 目路の限り岬は海の中へ伸びている。その岬は何か新種の昆虫が蝟集し埋め尽くしている。が実は建物群が櫛比しており、いささか異様な景観を呈している。近代化の増殖がどこまで行くのか、シュールな感慨。(中)