大 橋 昌 子 展
■ 4月11日〜16日 ■ アートスペースGINZA5
元陽会会員大橋昌子さんの10余年を一区切りとした初個展である。94年〜05年の元陽展出品作に昨年出品予定であった100号の最新作を加えた一連の作品が並んだ。大橋さんの作品は心象光景をイメージした画面分割による抽象だが、多少のキュビック的要素も取り入れている。また、音楽ファンでスメタナ、ショパン、リストとその生地、活躍の場所を訪れ、その旅を作品に仕上げてきている。ややイラスト的だが、明快な色彩は澄んで爽快である。 紹介の2点はギリシャ生まれの孤高の音楽家ミキス・テオドラキスの作曲したギターの為の組曲「エビタフィオス(碑銘)」の7曲目が「不死の水」で最新作は6曲目をイメージしている。大橋さんの作品に旋律的響きがあるのもうなづける。今後どのような展開となるか楽しみでもある。 (松)
「 ,05(エビタフォス) 組曲第7曲 : 不死の水」 (F100)