第56回新象展
武内 光仁
「俺の生涯は渦の中で― II 」
土佐派の気概を持って絵を描くことが生きること、と表現の深奥を求めて彷徨う作家の心。地べたを這う手形のマチエルに新しき世界を希求する思いが殻を突き破る親指に象徴される。天空の青空へ。(松)