第57回示現会展

 

出口 順治

「残照」

 

 北国の漁村を求めて描き続ける。

この作品も、黒々とした海、軒の低い漁師小屋が登場し、砂丘の枯れ草や車の轍がリアリティを、やや明りを孕んだ曇り空が情感を生む。

只管なる思いが直截に伝わる。  (中)