第52回光陽展

 

石川 恵美子

「散 策」

 

 木立ちの多い古い街の一隅。

観光客もめったに訪れることのない閑静な街の昼下がり、緑濃い木影をひろって散策をする夫婦。

穏やかで平和な何事のない光景に惹かれたのだ。そんな充足感が満ちている。