第58回新世紀展

 

伊藤 勇夫

「大和棟1」

 

 瓦屋根の上に急勾配の茅葺屋根を乗せ、茅葺の袖壁をつけた民家を大和棟という。シリーズとなっているが、丹念に黙々と積み上げられた家並は、作者の深い愛情と作家魂を感じさせる秀作である。(松)