第30回記念近美展
神保 静枝 「秋の訪れ」
積年の襞を深く刻み込んだ岩が兀々と立ち上がる。その岩肌を背景に木々が繁茂する。
それらが黄ばんで秋の訪れを感じさせる。
その観察と描写が精緻精細になされ、観照の深さが単に精緻を超えリアリティを持つ。