全日本美術 ALL JAPAN ARTS
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Work No.40

El hombro 2019 他

高橋重幸個展(2019.09)
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〔収録作品〕
①El hombro 2019(水彩・鉛筆)
②夏の香り 2019(水彩)
③会場風景

 新世紀美術協会委員、水彩連盟会員の高橋重幸個展。高橋氏も加藤三男氏との繋がりがあり、その会期に準じての開催。高橋の絵画制作のコンセプトは「人間の内面」。今回のサブタイトルが「生と死の間で」がそれを差し示す。昨年、水彩連盟で文部科学大臣賞を受賞した二枚組の「テンプテーション」が他の作品を挟んで展示されていたが、これも氏の一種のウイットか。人の心の奥深い所に囁く悪魔、死神。少女の内面を穿つ「Another」も。そうした主題と同時進行する静物画と人物デッサン。「夏の香り」と題され一列に台上に並べられた静物、杏、ニンニク、青いプチトマト。ニンニクとトマトは通常の影だが、杏には重ねてドロッピングされた色彩の影が。観者に何を思うか?と暗示をかけている。そしてもう1点の水彩・鉛筆の少女像。タイトル訳は「肩」。肩口に視線はあるが、実際には思いの中にある少女、背景の動物らしきものは? 9~10月スペイン取材中。(松)

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El hombro 2019 — 高橋重幸
El hombro 2019
夏の香り 2019 — 高橋重幸
夏の香り 2019
会場風景 — 高橋重幸
会場風景